男子プロバスケットボールの新リーグ「Bリーグ」1部に参入した横浜ビー・コルセアーズの開幕戦が9月24日、25日に横浜文化体育館=中区=で行われた。試合は連敗したものの、2戦合計で約6500人が観戦に詰めかけ、野球、サッカーに続く横浜のプロスポーツチームを応援した。
開幕2連戦はサンロッカーズ渋谷と対戦。24日の初戦は第3クオーター(Q)終了時まで1点をリードしていたが、最終第4Qで逆転されるとその後は一方的な展開となり63―81で黒星発進となった。25日の2戦目も67―77で敗れた。
2戦ともチケットは完売。初戦は3297人、2戦目は3182人が見守った。
「パワー届いている」
チームの指揮を執る青木勇人ヘッドコーチは24日の試合後「勝つ喜びを観客と分かち合いたかった」と敗戦を悔やんだ。チーム最多の15得点をマークした川村卓也選手は「みんなのパワーが届いている」と満席の観客の中でプレーすることの喜びをかみしめていた。
Bリーグは1部、2部があり東、西、中地区に6チームずつ、計36チームで構成。ビーコルは中地区に所属する。来年5月まで全60試合で順位を争う。今後、横浜国際プール=都筑区=を本拠地にして戦う。
磯子区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|