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磯子区 社会

公開日:2016.11.10

コンロ要因の火災が急増
磯子消防署 注意呼びかけ

 磯子区内で発生した11月1日現在の火災件数が25件となり、昨年1年間の23件をすでに上回っていることが磯子消防署への取材であきらかとなった。特に9月下旬からの約1カ月でコンロを要因とした火災が3件と急増している。

 磯子消防署によると、3件の火災は、コンロを使用中に着用していた長袖の衣類に着火したケースや、卓上、ガスコンロ周辺に燃えやすいものが置いてあり、そこから引火したことが原因だったという。

 昨年区内で発生した火災でもコンロを原因としたものが最も多かったことから磯子消防署では特に注意を呼びかけている。

 「これからだんだん寒くなってくるため、暖房器具などの扱いも増えてくる。器具の使い始めは不慣れなことも多く注意が必要。空気も乾燥していることも頭に入れておいてほしい」と担当者は話す。磯子消防署では、職員が火災予防のアドバイスに訪れる住宅防火診断や高齢者などを対象とした住宅用火災警報器の取り付け手伝いを行っている。

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