磯子区 社会
公開日:2016.11.24
康心会汐見台病院
「地域医療に日々貢献を」
赤池管理者にインタビュー
4月に県から移譲され医療法人社団康心会が運営している「康心会汐見台病院」。総合病院として地域医療を支える同院の赤池信病院管理者に話を聞いた。
――4月から変わった点を教えてください。
「診療時間が変わっています。以前は午前のみだった一般診療を午後も受けられる体制にしています。診療科目は、精神科、神経内科、呼吸器内科が新しく増えています。神経内科はリハビリにも通じていて、呼吸器内科は救急の呼吸器疾患の受け入れ、精神科はうつや認知症などの対応を強化するためです」
――半年が経過し、地域から求められているものはどのようなことだと感じていますか。
「総合病院として急性期患者の受け入れは第一に努力する点だと認識しています。慢性期への貢献も必要です。県立病院の時よりもさらに強化していき、地域のクリニックや介護現場などとの連携も行っていきたいと思っています。来年4月からは回復期リハビリテーション病棟を開棟する予定で、すべてのステージに対応する体制を敷いていきたいと思っています」
――最後に地域の皆さんに一言おねがいします。
「地域医療に日々貢献できるように、医療の質の向上に努めていきたいと考えています。総合病院として地域包括ケアへの責務を果たし、地域の皆様が安心して暮らせる手助けをしていきたいと思っています」
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