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磯子区 教育

公開日:2016.12.08

エコ活で小田小に感謝状
参加226校を代表

  • 感謝状を贈られた児童ら(横浜市提供)

 区内の児童も通う小田小学校(木村昭雄校長)=金沢区=で11月22日、「こども『エコ活。』大作戦!」の感謝状贈呈式が行われた。「エコ活。」は夏休み中に横浜市内の小学3〜6年生に環境活動に取り組んでもらうもので、参加児童が「使っていない家電のスイッチを切る」「ご飯を食べ残さない」「きちんと分別する」など7項目が書かれたチェックシートに記入し、環境意識を高める。式では今年参加した226校3万8383人を代表し、6年生の古谷周歩さんと5年生の窪祐成さんに、国連の食糧支援機関「国連WFP協会」と横浜市からそれぞれ感謝状が贈られた。

 同校は毎年、保護者とともにエコ活に参加しており、チェックシートは対象学年児童のほぼ100%が提出している。木村校長は「当たり前のことを当たり前になるよう、習慣化できれば」と話す。同校では児童、教職員ともに、ごみの分別も普段から実施している。

 また、この取り組みでは賛同する市内企業61社と1団体が協賛金を寄付。集まった計126万円が、国連WFPを通じてフィリピンミンダナオ島の植樹活動と(公財)オイスカを通じて宮城県の海岸林再生プロジェクトへ寄贈された。

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