楽器の演奏と落語を組み合わせた「音楽と落語の宅配便」が12月10日、杉田地区センターで開かれた。
この公演は「落語ができるギタリスト」として知られる濱乃志隆さんが、音楽と笑いで多くの人を楽しませようと、区内の公共施設などで定期的に行っている。
前半はギターで「冬景色」「たき火」など、季節の童謡唱歌や、「ブルー・ライト・ヨコハマ」など、横浜に関連する昭和の歌謡曲を伴奏。観客は歌詞カードを見ながら、音楽に合わせて懐かしそうに歌っていた。
後半は古典落語の名作「寝床」を披露。大きな身振りと小気味よいテンポの話芸に、約50人の会場は笑いの渦に包まれた。
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