港南区・栄区版 掲載号:2011年7月28日号
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音楽で子どもに笑顔を 主婦のユニット 誕生日に生演奏のプレゼント

社会

本格的なピアノ連弾による演奏
本格的なピアノ連弾による演奏

 港南区在住の主婦2人による音楽ユニット「ピアノデュオ・ドルチェ」は東日本大震災以降、子ども達の元気を取り戻すことを目的としたコンサートを企画し、小規模ながらも地道な活動を続けている。

 互いの子どもを通じて知り合ったという杉山美穂さんと上原直子さんは7年前、ともに幼少からピアノに慣れ親しんでいたことで意気投合。一緒にピアノの連弾を楽しみたいと考えていた折、子どもが通っていた関東学院野庭幼稚園の計らいもあって、同園で教育の一環としてコンサートを開催することになった。

 これを機に2人は同ユニットを結成。以後、同園で年3回のコンサートを開催し、園児に音楽の楽しさを伝えてきた。昨年7月にはその魅力をさらに多くの人に伝えようと、対象を地域に拡大。今春には2回目のコンサートを企画していた。

 その矢先、東日本大震災が発生。計画停電の実施や自粛ムードが高まるなか、「コンサートどころではない」と一度は開催を断念しかけた。だが、それまでの日常と異なる様子に不安を抱える子どもが身近に多いことを知ると、音楽で元気づけることができないかと考えるようになったという。

 そんな中で思い出されたのは、これまで幼稚園で行ってきたコンサートで見た誕生日を喜ぶ子ども達の笑顔。そこにヒントを得て、「音は人を楽しく、静かな気持ちにしてくれる。祝ってもらうことが大好きな子ども達を音楽で癒せたら」と、誕生会形式のコンサートを企画。5月から毎月開催し、その月に誕生日を迎える子ども達へ生演奏のプレゼントをしている。

 3回目の開催となった7月22日、港南区民文化センター「ひまわりの郷」の音楽ルームには約20人の親子が来場。2人のピアノ連弾による演奏のほか、7・8月生まれの男児3人を会場全員で合唱して祝った。小学3年生の広樹君と来場していた茅野純子さんは、「生演奏を子どもに聞かせる場は少ないので、貴重な機会」と感想を話していた。

 一方、チケットは数百円ながらも有料だが、知名度不足から来場者が少なく、会場利用料が負担となっている現状も。しかし杉山さんは「子ども達の喜ぶ姿に、開催してよかったと思う。依頼があれば幼稚園や保育園などで開催することも考えたい」と前向きだ。次回は9月22日(木)に開催予定。詳細は【携帯電話】080・1220・9102、杉山さん。
 

誕生日の子どもには生演奏と歌のプレゼント
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