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公開日:2022.02.03
横浜日野タグラグビー
南関東で準優勝
全国大会は中止に
港南区の横浜日野タグラグビークラブがこのほど、「第18回全国小学生タグラグビー大会」南関東ブロック大会で準優勝を果たした。出場権を得た全国大会は中止となったが、3月の大会に向け練習を重ねている。
タグラグビーはラグビーの「タックル」の代わりに腰につけたタグを奪って相手の動きを止める競技で、男女ともに参加しやすいものとして小学校などで取り入れられている。同クラブは日野小学校を拠点にし、県大会では過去6大会で5度優勝、南関東でも5度の優勝を誇る。
12月に保土ケ谷で行われた県予選(26チーム出場)でも優勝を果たし、1月10日に相模原で開催された南関東ブロック大会へ。出場辞退の長野県代表2チームをのぞく山梨県代表、神奈川県代表の計4チームで争うなか、横浜日野は持ち前のチームワークが結果につながり、準優勝で全国行きを決めた。だが、感染拡大で中止となる地方大会が続き、2月の全国大会も中止となった。
「コーチに感謝」
横浜日野の今年のメンバーは1年から6年まで31人。近年は日野小児童だけでなく近隣からの加入も増えている。大会に出場したメンバーは主将の高橋一生君、清水敦翔君、大川世夏さん、若林賢杜君(以上6年)、西田心桜さん、荒井千穂さん、清水和翔君(以上5年)。全国大会は中止となってしまったが、キャプテンの高橋君は「春は大差で負けることも多かったけれど、チーム一丸でここまでこれたことがうれしい。時間を作って熱心に練習をしてくれたコーチたちに感謝したい」と話す。
また「今はまだ3月に大会予定がある。気持ちを切り替えて準備したい」と語った。
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