戻る

港南区・栄区 ピックアップ(PR)

公開日:2022.09.15

石井誠弁護士が答える
元気の出る法律相談(145)
突然、離婚調停申立書が届いたら

 Q、10年前に結婚してから専業主婦として暮らしてきましたが、1カ月前から夫が家を出てしまいました。そして、家庭裁判所から突然、離婚調停申立書が送られてきました。私はどうしたらよいのでしょうか。

 A、相談者様は突然の離婚話にショックを受けていることでしょうが、このような相談は多々あります。

 離婚をする方法には、協議離婚、調停離婚、審判離婚、裁判離婚があります。このうち、協議離婚と調停離婚については双方の合意が必要です。

 そのため、相談者様が「離婚に応じない」と主張すると離婚は成立しません。ただし、調停不成立後に相手から離婚訴訟を提起されることもあるので、予め法律上の離婚原因についても検討しておくことを推奨します。

 他方、応じる場合でも離婚時には、親権者や財産分与、養育費等、検討すべき内容が多いです。調停の際に、このようなことも併せて合意することもできます。相談者様は専業主婦とのことですので、今後の生活のため、特に財産分与は重大な関心事でしょう。

 法律に関することは法律のプロである弁護士にお気軽にご相談下さい。

上大岡法律事務所

港南区上大岡西1‐6‐1 ゆめおおおかオフィスタワー22階

TEL:045-840-2444

http://www.kamiookalaw.com/

    ピックアップ

    すべて見る

    意見広告・議会報告

    すべて見る

    港南区・栄区 ピックアップ(PR)の新着記事

    港南区・栄区 ピックアップ(PR)の記事を検索

    コラム

    コラム一覧

    求人特集

    • LINE
    • X
    • Facebook
    • youtube
    • RSS