美しい歌声を披露した
保土ケ谷地区連合自治会（神谷省吾会長）が９月９日、狩場町東部自治会館で「東日本大震災支援チャリティーコンサート」を開催した。
同連合自治会では昨年の震災以降、住民から衣料品の寄付を募り、神谷会長らが直接、宮城県気仙沼市に届けるなど、地域をあげての被災地支援に取り組んでいる。昨年９月には初めてチャリティーコンサートを開催。好評だったことから、今年も企画された。
コンサートでは瀬戸ヶ谷小学校のＰＴＡメンバーらによる「マンマＳＴＰコーラスグループ」が出演し、「野に咲く花のように」など約20曲を合唱。フルート演奏や琴との共演、ダンスや手話を交えた曲目など様々な演出を取り入れ、訪れた人々を楽しませた。
当日は近隣地区などから約40人が来場。会場では義援金の寄付を呼びかけ、計５万２８２２円が集まった。神谷会長は「みなさんの善意を被災地に届けられればと思う。来年も企画したい」と話していた。
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