横浜清風高校(是枝匡輔校長)で7月11日、保土ケ谷警察署員による護身術講座が行われた。
主に部活動に所属している女子生徒約40人を対象とし、練習などで下校時間の遅くなることの多いこの時期にあわせて実施されたもの。
当日は石神邦彦副署長らが実演を交えながら、生徒に様々な護身術を伝授。腕を掴まれた時、後ろから抱きつかれた時、首を絞められた時など、状況にあわせて身を守る方法を分かりやすく解説した。
生徒同士でペアになっての実践も行われ、掴まれた腕を素早く振り払えることなどを実感すると、驚きの声があがった。ハンドボール部に所属する佐藤百合香さん(2年)は「初めて教えてもらったが、思っていたよりも簡単だった」と話していた。
石神副署長は生徒らに「友達や家族にも学んだことを教えてあげてほしい。でも護身術の一番の極意は、使わなくてすむこと。まずは危ない場所に近付かないことなどを心がけて」と呼びかけた。同署では「要望があれば、他校にも出向きたい」としている。
保土ケ谷区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>