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保土ケ谷区版 公開:2013年12月26日 エリアトップへ

年末の風物詩「年越しそば」 地元専門店で舌鼓を 保土ケ谷蕎麦商組合などがPR

公開:2013年12月26日

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区内のそば屋さんで味わう「年越しそば」は絶品(写真はイメージ)
区内のそば屋さんで味わう「年越しそば」は絶品(写真はイメージ)

 宿場町の伝統が色濃く残る保土ケ谷区で先人から受け継いできた大切な食文化『蕎麦(そば)』を、味わってもらいたい―。大晦日を目前に控え、地元の蕎麦商組合などでは「年越しそば」のPRにおおわらわだ。

 区内19の蕎麦屋で組織される保土ケ谷蕎麦商組合には老舗も多く、「つゆの味、そば打ち、茹で、どれをとっても熟練の腕を誇る地元専門店で、ぜひ年越しそばを堪能してもらえれば」と、各店とも多くの利用を呼び掛けている(※店舗の詳細は下欄参照)。

 また、同組合の加盟店などにプロ仕様の『そば粉』を卸している区内・帷子町の「合名会社 北川製粉所」(【電話】045・333・4157)の代表・北川裕司さんの話では、今年の蕎麦は「品質的にはかなりのバラつきがみられる」のだとか。

 世界的にみても天候が不順で、局地的な大雨に見舞われた産地などでは質・量ともに平年をやや下回る出来映えになっている一方で、地域によっては豊作のエリアも見受けられ、同所では正確な情報収集と良質なそば粉確保に奔走(※12月19日現在)。「美味しいそば粉を味わって頂くために、今年は特にプロの目利きが重要となっています」と、気を引き締める。

 同製粉所では、その年ごとに生じるこうした「作柄の出来・不出来」を、明治19年から長年培ってきた独自の技法で均一化。高品質の製粉技術により、毎年変わらぬ美味しさの年越し蕎麦を裏方で支えている。

 さらに国内をはじめ、中国やアメリカなど海外産の「そばの実」を研究。それぞれの特徴を把握した上で、納入先のリクエストに応じて最適な調合を施した「そば粉」の安定供給などにも努めている。

 現在では、区内で唯一となった製粉所を営む北川さんは「挽きたてのそば粉(の風味)を、地元の各専門店で手軽に味わってもらえるのも特長のひとつです」と、”保土ケ谷そば”について話している。

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