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保土ケ谷区 教育

公開日:2014.10.16

教育カウンセラー
青木和雄さん、熱弁
教諭ら前に持論展開

  • 幼児期に大切な大人の関わり方などについても言及した

 市内の小学校校長などを歴任し、現在は教育カウンセラーや児童文学作家として活動している青木和雄氏(和田在住)が10月7日、講演会を行った。

 保土ケ谷公会堂で開かれたこの日の催しは、地元の幼稚園、保育園、小学校の教育交流事業の一環。当日、講師として招かれた青木氏は「子どもの声を聴こう」というテーマで約1時間半にわたりマイクの前で熱弁。

普段は子ども達から「先生」と呼ばれている教諭や保育士など300人が真剣な表情で話に聞き入っていた。

 講演の中で青木氏は近年、特にマニュアルや平均に囚われ過ぎている親の姿勢を指摘。「目に見えるもの(テストの点数など)も見えないもの(友情や勇気など)も同様に価値がある」と力説し「想像する事で子ども達の状況を理解する努力を」などといった主旨の持論を展開していた。

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