振り込め詐欺や子どもの防犯などをテーマに区が募集した「ほどがや防犯川柳コンクール」の入賞作品が選出され、上星川に暮らす松田宏さんの作品「近隣の 絆が紡ぐ 善意の輪」が最優秀賞に決まった。
区民の防犯意識向上を目的に初めて企画された今回の川柳コンクールには1002の句が応募され、神奈川新聞柳壇選者の金子美知子さんらが審査。入賞作品11作を選んだ。最優秀賞以外の入賞作は以下(敬称略)。
▽警察署長賞
〔小中学生の部〕危ないよ 暗い夜道に ひとりだけ(工藤靖奈・岩崎中)
〔一般の部〕ひと呼吸 ふりこまないで それは詐欺(佐竹輝枝・岩井町)
▽防犯協会会長賞
〔小中学生の部〕犯罪を 見て見ぬふりも 犯罪だ(石黒銀・岩崎中)
〔一般の部〕危険から 子どもを守る 地域の目(田中悦子・峰岡町)
▽区長賞
〔小中学生の部〕遊ぶ時 一人で遊ばず みんなでね(椿まひろ・常盤台小)
〔一般の部〕合言葉 決めて撃退 振り込め詐欺(森口順子・天王町)
▽佳作
〔小中学生の部〕戸締りの 確認しよう 何度でも(江川未希・保土ケ谷中)身の危険 感じたらすぐ 叫ぼうね(岩本南歩・同)
〔一般の部〕振込の あまい誘いに はまらない(大津花枝・花見台)その電話 先ずは疑い 深呼吸(岩泉美子・天王町)
それぞれの作品は今後、区の防犯啓発活動などに活用される。
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