くぬぎ台団地自治会(鈴木方規会長)主催の高齢者交流サロンが12月5日に集会所で開催され、同自治会に贈呈された車いすがお披露目された。
これは環公害防止連絡協議会が行っている「プルタブ・アルミ缶回収運動」の一環で、プルタブが20kg集まると同協会に送り、総量が800kgに達すると車いす1台が贈呈されるもの。自治会では2000年からこの運動をはじめ、今回で3台目。1台目は3年半で達成したが、ここ数年はペットボトルの普及で回収量が減り、7年半かかったという。
鈴木会長は、「皆さんの協力でできたこと。こういった運動は継続することが難しいが、大切にしていきたい」と振り返り、「車いすは災害時の備えにも使っていきたい」と語った。団地に暮らす龍崎佳子さんは、「診療所に行くときに、自治会の車いすを借りている。大変助かっている」と話した。
記念の初乗車をした玉生梅子さんは、自治会最高齢の97歳。「3階まで自分で歩いているけど」と照れながら写真撮影に応じた。
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