犯罪被害防止などを具体的に呼びかけることを目的に区が募集していた「ほどがや防犯川柳コンクール」の表彰式が3月5日、保土ケ谷区役所で開かれ、569作品の中から最優秀賞作品に選ばれた保土ケ谷中学校1年生・小野寺絢梨さんら入賞者に菅井忠彦区長らから表彰状が贈られた。
最優秀賞に選ばれた小野寺さんの作品「ネットでは見知らぬ人が ねらってる」について審査委員長を務めた神奈川新聞柳壇選者の金子美知子さんは、「ネット絡みの犯罪の多い時勢を捉えた作品」と評価した。
このほかの受賞作品は以下のとおり(敬称略)。
▽警察署長賞小中学校の部「保土ケ谷の 平和をたもつ 110番」(保土ケ谷中1年・小林凱翔)/同一般の部「他人には カードは絶対 渡さない」(犬飼徹雄)
▽防犯協会長賞小中学校の部「人の目が とどかぬところ きけんあり」(保土ケ谷中1年・今井裕也)/同一般の部「振込むな 人に相談忘れずに」(西村明弘)
▽区長賞小中学校の部「電話での もうけ話は 全部ウソ」(保土ケ谷中2年・金子大悟)/同一般の部「カード詐欺 たしかめますと 電話切る」(岩泉美子)
▽佳作小中学校の部「帰り道 皆で一緒に 帰ろうよ」(保土ケ谷中2年・鈴木こゆめ)「自転車は ライトつけよう 暗い道」(同・小川美咲)/同一般の部「あわてずに 今この電話 どこのだれ」(野口順子)「おかしいと 思った時は直ぐ相談」(池田豊一)
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