店主との交流を楽しむ参加者たち
大学生を中心に和田町商店街をめぐるグルメツアーがこのほど催された。このツアーは同商店街に店を構える和菓子店、盛光堂の店主金子一男さんの息子、大輔さんが「若い人たちに商店街の魅力を知ってもらいたい」と考え、和田町駅周辺を中心に地域活性化の活動を行っている横浜国立大学の学生団体「和田べんプロジェクト」に相談し、準備を進めてきた。
この日のツアーには海外からの留学生を含む３人の大学生が参加。「和田地蔵」や商店街の各店舗を練り歩き、出てくる名物を満喫、店主との交流を楽しんでいた。中国からの留学生で横浜国立大学に在学中の李泳金（リエイキン）さんは「貴重な機会をもらって初めて食べるもの多くて嬉しい」と笑顔で話した。大輔さんは「これをきっかけとして継続的に行って若い世代同士だけでなく、商店主との接点を持って活性化につなげていければ」と話した。
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