夏休み期間中の小学生を対象に衣服を着たまま水に浮く「着衣水泳」を学ぶ講座がこのほど保土ケ谷小学校の屋上にあるプールで開かれ12人の子どもたちが参加した。
水の事故から命を守る心構えを学んでもらおうと保土ケ谷消防署が初めて企画した講座で、この日は権太坂消防出張所の職員らが誤って川や池に落ちてしまった場合の対処法などをレクチャー。「慌てて泳ぐのではなく、落ち着いて浮いて待つことがポイント」と話し、ペットボトルやクーラーボックス、ランドセル、長靴などを使い、「浮いて待つ術」を学んだ。
講座に立ち会った宮代徹署長は「こういった体験を一度でもしておくことで『いざ』という時に役立ってくれるはず。今後もこういった活動を続けていきたい」と話した。
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