ゆうちょ銀行保土ヶ谷店で1月30日、銀行強盗を想定した訓練が行われた。保土ケ谷警察署の協力のもと、毎年行われているこの訓練は、強盗に扮した警察官が拳銃のようなものを持って職員を脅して現金を要求し、逃走=写真。直後に警察官が現場に駆けつけ、犯人の特徴など細かにヒアリングを行っていた。
訓練に参加した窓口職員の女性は緊迫感漂う現場に「緊張した。怖かった」と話した。保土ケ谷署員からの講評では「犯人の特徴を細かにメモすることや犯人が通った足跡や触れた場所を把握することが大切」などと細かにアドバイスしていた。
その後、屋外に移動し犯人に特殊な塗料を付着させるカラーボールを投げる訓練も行われ、「犯人の20センチ後ろの路上を目がけて投げる事がコツ」という署員のアドバイスに従い、職員たちは犯人役の署員付近の路上を目がけ投げていた。
同銀行の平林秀公店長は「いい経験をさせてもらった。訓練とは違い、実際に発生したらロビーにはお客様がいるので、人命を最優先にしながら警察への早期通報や、日ごろから声かけをしていく意識を持つことを大切にしたい」と話した。
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