犯罪被害防止を呼びかけることを目的として区が募集していた「ほどがや防犯川柳コンクール」の入賞作品11点が、このほど発表された。
小・中学生の部では「特殊詐欺(振り込め詐欺など)」「こどもの安全」、一般の部では「特殊詐欺(振り込め詐欺など)」がテーマに設定されており、両部あわせて247句が寄せられた。
2年連続で最優秀賞に選出されたのは、扇浩一郎さん(川辺町在勤)の「留守電が 防ぐあなたの 詐欺被害」。詐欺被害防止のために推奨されている留守電をキーワードに入れ込んだ。扇さんは「犯人からの電話は留守電ボタン1つでシャットアウトできる。詐欺被害を自分ごとに受け止め、留守番電話を活用して欲しい」と話した。
受賞作品は今後、ポスターや啓発物品に使用される予定。その他の受賞者と作品は以下の通り(敬称略)。
【小中学生の部】▽警察署長賞/横尾望未「SNS あやしいさそい ことわろう」▽防犯協会長賞/松葉祥冴「気を付けて あぶないサイトに 手を出すな」▽区長賞/堤千紗「わるい人 いい人みたいに やってくる」▽佳作/西條春里「危険だよ るすばん電話で サギ防止」/佐藤大輝「決めておく 俺とばあばの 合言葉」
【一般の部】▽警察署長賞/山東滋「役所から 還付の電話 あり得ない」▽防犯協会長賞/磯部規子「金がらみ 渡す前に まず相談」▽区長賞/川原佑介「給付金 変な話は コロナ詐欺」▽佳作/松田宏「何となく うまい話に 落とし穴」/新堀三郎「振込むな 家族に相談 被害なし」
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