9月中旬から保土ケ谷区内で野生のサルの目撃情報が相次いでいる。23日までに今井町や法泉、新桜ケ丘、仏向町、坂本町、上菅田町、西谷で確認。目撃情報を追うと、区内を北上しているようだ。横浜市環境創造局公園緑地部動物園課によると人的な被害や農作物等の被害も報告は寄せられていない。
同課によると丹沢など、市外の山間部などで群れをつくっているニホンザルのうち、若いオスなどが群れを離れて横浜市内まで移動してくるケースはこれまでもあったという。
市が注意呼びかけ
被害報告もなく、現時点では捕獲対応の予定などはない。その上で「えさを与えず、不用意には追いかけないでほしい。近づいて興奮させると危険なので、目を合わせず、背中を見せないようにして、ゆっくりその場を離れてほしい。また家に侵入されないよう、窓を開けっぱなしにしないようにしてほしい」と注意を呼び掛けている。
鳥獣保護管理法により、サルをむやみに捕獲することはできない。同課ではサルの姿を確認した場合には報告を寄せてほしいとしている。問い合わせは同課【電話】045・671・3448へ。
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