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保土ケ谷区 社会

公開日:2022.11.17

星川杉山神社
27日に「神社de献血」
協力者には「御朱印」授与

  • 境内脇の駐車場に献血バスが設置される

 星川杉山神社(平岡好直宮司・星川1の19の1)で11月27日(日)、駐車場に専用のバスを設置し献血協力者を募る「神社de献血」と題したイベントが開かれる。昨冬も実施し52人が参加。今回も事前予約制で協力者には「神社de献血仕様」の特別な御朱印とオリジナルスタンプ帳が授与されるという。

 「神社de献血」は新型コロナウイルスの感染拡大で企業やイベント会場での献血が相次いで中止になる中、被災地支援活動などをしている弁護士、医師、神社の神職などで組織する一般財団法人国際災害対策支援機構が主催し、2020年夏、首都圏を中心に始まった取り組みだ。

 同神社では昨冬、横浜市内の神社では初めてこの献血イベントに参加。52人が献血に協力した。

権禰宜を務める平岡理恵さんは「身近な神社が会場となることで献血のハードルがさがればと考えている。多くの方にご協力いただければ」と話している。

 献血協力者には同神社のイメージキャラクター「スギマロ」があしらわれた「神社de献血」仕様の「御朱印」とオリジナルスタンプ帳が配布されるという。

事前申し込み制

 受付は午前10時から正午までと午後1時30分から4時までで、混雑回避・三密回避のため、事前申し込み制となる。

 対象は16歳から69歳まで(65歳以上の人は60歳から64歳の間に献血経験がある人に限る)で、体調を崩していたり、健康状態のよくない場合には献血できないこともある。申込み・問い合わせは神奈川県赤十字血液センター【フリーダイヤル】0120・80・9995(平日午前9時から午後5時)へ。

「第8波」へ備え

 同センターによると新型コロナの第7波により、今夏は医療機関でのクラスターが頻発した結果、病院を中心とした献血中止が相次ぎ、8月だけでも1400人分の血液が不足する事態に陥ったという。

 第8波に入りつつあるという見方もある中、年末年始にかけての献血来場者の減少も想定されていることから、「医療機関で病気や怪我と闘う患者さんを助けるには皆さまの献血のご協力が必要です。ぜひ、この機会に献血へご協力いただければ」と話している。

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