保土ケ谷区 社会
公開日:2023.09.21
保土ケ谷警察署管内
8月までに交通死亡事故4件
二輪車事故の比率高く
保土ケ谷区内では今年に入り、交通死亡事故が8月末までに4件発生。日没が早くなるこれからに向けて、保土ケ谷警察署では交通安全を呼び掛けている。
人身事故発生率は前年同時期比マイナス26・5
%と県下2位の減少傾向にあるものの、依然として二輪車が関係する交通事故が構成率41・7%と県下でもトップクラスとなっている。
区内では山坂が多い地域特性もありバイクを移動手段とする人も多く、二輪車事故の比率が長年多い。今年起きた死亡事故のうち2件はバイクが関係するものだった(いずれも暫定値)。
昨年の月別事故発生数を見ると、秋から冬にかけて交通事故発生件数も増えている。
保土ケ谷警察署では「車両同士の追突や、交差点での右折×直進の事故、歩行者横断中の事故などが多く発生しています。無理なすり抜けやスピードの出しすぎは事故の原因です。ゆとりある運転をお願いします」としている。
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