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保土ケ谷区 スポーツ

公開日:2025.12.13

少年野球「桜ヶ丘ペガサスエックス」が創立50周年
関係者150人集まり「祝う会」

  • 保護者がデザインした記念タオルを掲げて50周年を祝う部員や関係者

  • 感謝の言葉を述べる岡田啓太郎監督

 桜台小学校や保土ケ谷小学校を中心に活動する少年野球チーム「桜ヶ丘ペガサスエックス」が創立50周年を迎えたことを記念する「祝う会」が12月7日、桜台小で行われた。

 同チームは、いずれもソフトボールチームだった「桜ヶ丘東部ペガサス」と「霞台エックス」がルーツ。両チームは1975年に軟式少年野球チームに衣替えし、保土ケ谷区少年野球連盟に加盟した。部員が減少したエックスは91年に休部し、在籍部員がペガサスへ移籍。99年に霞台地区からの入部者が増えたことや、霞台東部、西部の両自治会の要請もあり、エックスが復活し、ペガサスとの合同チーム「桜ヶ丘ペガサス&エックス」として再出発。2014年に現在のチーム名となった。

 現在の部員は48人。少子化などにより、部員の確保が難しいチームが増える中、岩崎小、帷子小、星川小などの児童も在籍し、区内でも屈指の部員数を誇っている。

指導者に感謝

 ルーツの両チームが誕生してから50年を祝う会には、出身者や保護者を含めて約150人が集まった。記念試合では、間もなくチームを離れる6年生チームと4、5年生チームが対戦。6年生チームが3―0で快勝し、意地を見せた。その後のセレモニーでは、創立からの歴史や戦績を振り返り、チームを支えてきた指導者らに感謝状と記念品が贈られた。

 チームは、個々の持ち味を大切にしながら、仲間を信頼して挑戦、勝利を目指す方針。昨年末から1軍の指揮を執る岡田啓太郎監督は、子どもたちの成長を間近で見られた喜びを語った上で「大人になっていく子どもたち、歴史を支えてきたOBたちとともに、100周年へ向けてチームを盛り上げたい」と話した。

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