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保土ケ谷区版 公開:2023年11月16日 エリアトップへ

陸上界の若き才能が躍動 区内2校 2大会で7人入賞

スポーツ

公開:2023年11月16日

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棒高跳で入賞した横浜清風高校の鶴田さん(左)と加藤さん
棒高跳で入賞した横浜清風高校の鶴田さん(左)と加藤さん

 近年インターハイに連続出場を果たしている横浜清風高校と県立保土ケ谷高校の陸上競技部。今秋に行われたジュニア五輪と呼ばれるU16全国大会や関東新人大会でも、2年生以下の若き才能が結果を残している。

横浜清風高校

 JOCジュニアオリンピックU16陸上競技大会で、1年生の加藤佑弥さんが男子棒高跳で3位、鶴田瑛梨奈さんが女子棒高跳で4位に入賞した。

 中学1年の冬から棒高跳を始め、初の全国大会で銅メダルを手にした加藤さん。「めちゃめちゃうれしいです」と笑顔を見せる。4m20を成功し入賞を決めた後は「肩の荷が下りた」と自己ベスト更新の4m40を記録。今後は「自分の最高潮の力を試合に合わせて出せるようにしたい」と更なる飛躍を誓った。

 入賞にも「悔しい」と浮かない表情の鶴田さん。今夏のインターハイでは全国9位に入り、今大会は自己ベスト3m50を超える跳躍が期待されたが、「寒さで身体が固まってしまった」と目標に10センチ及ばず。それでも入学から半年で全国大会を2度経験し「友達に『おめでとう』と声を掛けられ『ちゃんとやらなきゃ』と思った」と、声援を力に進化を目指す。

 関東高校選抜新人陸上競技選手権大会では、男子棒高跳で2年生の松本遥生さんが同率で3位に入賞した。

 修学旅行先の沖縄から試合会場の埼玉県に直接移動し、到着は前日深夜という強行日程。それでも3m80から4m20まで3回連続一本目で跳躍を成功。同記録に7人が並ぶ中、失敗数の差で3位に入った。「めっちゃ楽しかった」という修学旅行と合わせて、思い出に残る数日間となった。

県立保土ケ谷高校

 今夏のインターハイで2種目で入賞するなど、近年、「公立の雄」として注目されている保土ケ谷高校も、関東新人大会で4選手が入賞した。

 男子5千m競歩では1年生の及川集雅さんが22分34秒28で優勝。1年生の全国ランク1位のタイムだ。「爽快感があった。基本を大切にしながら出場する全ての大会で1番になりたい」と話した。

 円盤投に出場した2年生の山田陸翔さんは42m03で3位。目標としていた44mに届かず「悔しい結果」と表情は冴えない。「55mを投げ、インターハイ優勝」と目標を語る。同学年の西澤大海さんは38m89で5位入賞。「40mの壁に苦しんだシーズンだった。課題を克服してインターハイ入賞をめざす」という。

 砲丸投に出場した1年生の小島平さんは13m33で5位入賞。大会前に1年生の全国ランク8位となる記録を出し臨んだ大会だったが、「ベストが出せず悔しい」といい、「2年生でインターハイ入賞、3年生でインターハイ優勝が目標」と先を見据える。

関東新人3位の松本さん
関東新人3位の松本さん
左から保土ケ谷高校の及川さん・小島さん・山田さん・西澤さん
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