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保土ケ谷区 教育

公開日:2023.11.23

100周年盛大に祝う
横浜清風高校

  • 寺院・学校関係者ら約300人が出席した

 横浜清風高校=岩井町=の創立100周年記念祝賀会が11月7日、横浜ロイヤルパークホテルで開かれた。

 式典には県内の学校関係者のほか、高野山真言宗総本山金剛峯寺座主の長谷部真道大僧正をはじめ寺院関係者ら約300人が出席した。

 同校の藤井義章理事長=人物風土記で紹介=は「次の100年に向かって再出発する良い機会。建学の精神を再確認し、仏教を礎とした教育目標に向かって邁進する所存です」とあいさつした。

 開校時に高野山から同校に送られた十一面観世音菩薩像の由来を説明した長谷部大僧正は「ますます深く、広く発展されることを心からお祈りします」と言葉を送った。

 横浜清風高校は1923年に南区大岡に横浜家政女学校として創立。1958年には保土ケ谷区岩井町の現在地に移転し、2005年に共学化。2012年には創立90周年に合わせて現校舎が完成した。仏教主義による教育を掲げ、近年は進学教育にも力を入れている。

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