保土ケ谷区 社会
公開日:2023.11.23
ポンプ操法訓練会で市内1位
本陣消防隊の4人
保土ケ谷消防署本陣出張所に所属する消防隊員4人が、11月2日に行われた市内各消防署の代表によるポンプ操法訓練会で最優秀の評価を受けた。
同訓練会は消防活動技術の向上などを目的に毎年開かれているもの。市内18消防署にある全78消防隊のうち、各消防署内の選考会で選ばれた消防隊が参加した。
訓練内容は制限時間5分以内に、ホースの設営からポンプ車による取水、消火、撤収までを4人で行うもの。巻き取られたホースをまっすぐ広げる速さや水圧に耐える消火作業など、実際の火災現場でも必要な技術が求められる。
見事最優秀となったのは、本陣消防隊の笹島正行消防司令補(50)、齋藤賢志消防士長(56)、福田知道消防士長(28)、前田武志消防士(28)の4人。笹島さんが指揮者、福田さんが一本目のホースを扱う1番員、前田さんが二本目のホースを扱う2番員、齋藤さんがポンプ車を操作する3番員を担当した。
一人につき30前後の評価項目があり、500点満点からの減点方式で審査される。4人は制限時間を約6秒超過したものの、それ以外の減点項目が4カ所のみと少なく、500点中492点。18消防署の代表の中でトップだった。
20代中心で参加した隊もいる中、4人の平均年齢は40・11歳と参加消防隊で最も高い。最年長の齋藤士長は「同じ目標に向かって挑めたことは本番の現場でも生きてくる」と話した。
最優秀を受けて笹島司令補は「ポンプ操法は火災対応の基本中の基本。消防団との連携訓練などでもノウハウを伝えていきたい」と語った。
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