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保土ケ谷区 教育

公開日:2024.08.05

児童が司書の仕事体験
夏休み中の25人が参加

  • 貸出業務を体験する様子

  • 書庫を探検するこども

 保土ケ谷図書館で7月31日から8月2日までの3日間、小学1年から4年生を対象とした「図書館のお仕事体験」が行われ、25人が参加した。

 1日図書館員となり、カウンターでの本の貸出・返却のほか、返却された本を棚に戻すなど司書の仕事を体験できる同企画。保土ケ谷図書館では開館翌年の1983年から夏休み期間の恒例行事となっている。

 「保土ケ谷図書館について知ろう」と題したプログラムでは、同館の司書から、1枚の図書カードでどの市立図書館でも本を借りることができることや、保土ケ谷図書館では約16万冊を所蔵しており1日平均利用客数は約900(貸出冊数約1300冊)であることなどが子どもたちに伝えられた。「図書館を探検しよう」では、返却ポストの裏側や書庫など、通常は立ち入ることのでできない部分を見学したて周った。

 その後はいよいよ仕事体験がスタート。本の貸出体験では、図書カードや本に付けられたバーコードを読み取り、パソコンで情報を確認。「15日までに返してください」と声を掛けながら本を貸し出す体験を行っていた。

 本を棚に戻す作業では、色などで分類されたラベルを頼りに通路を移動し、決められた場所に本を戻していった

 物語や生き物の本が好きで頻繁に図書館を利用しているという児童は「本を棚に戻す時が少し難しかったけれど、とても楽しかった。またやってみたいと思う」と笑顔で話した。

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