神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
保土ケ谷区版 公開:2024年12月5日 エリアトップへ

襟川教育財団 母子家庭の子に学資金 返済不要、来年度から

教育

公開:2024年12月5日

  • X
  • LINE
  • hatena
財団の襟川恵子代表(右)と襟川芽衣評議員
財団の襟川恵子代表(右)と襟川芽衣評議員

 (公財)襟川教育財団=横浜市港北区=は11月21日、シングルマザー家庭で、経済的な理由から進学や受験を諦めざるを得ない子どもたちのために、返済不要の給付型奨学金「えりかわ学資金」の募集を2025年度から始めると発表した。

 対象は県内在住のシングルマザー家庭の子どもで、中学生(2、3年生)、高校生、大学1年生で5人ずつ。応募には前年度の成績や学校長の推薦などが必要。給付額は中学・高校生が月5万円(年60万円)、大学生が同6万円(同72万円)。学習塾や通信講座、家庭教師などの受講料、参考書などの購入費などに使用可能(大学生は制約なし)。給付は卒業まで継続される。募集は25年3月17日から5月15日。7月に採否が通知される。

 同財団は、大手ゲーム開発会社・(株)コーエーテクモホールディングス会長の襟川恵子代表が23年3月に設立。

 自身もシングルマザー家庭で育った襟川代表は「同じ一人親世帯でも母子家庭の年収は父子家庭の半分以下。大学進学率は通塾率と比例していることから、その負担解消に役立てば」と学資金の意義を語った。

 また、襟川代表の娘で財団の評議員を務める芽衣さんも「シングルマザーの子どもたちが安心して勉学に励んでもらえるよう支援したい」と話した。

 募集要項に関する問合せは同財団公式サイトの「お問い合わせ」(https://foee.or.jp/contact)から。

保土ケ谷区版のローカルニュース最新6

横浜市内 2024年の火災件数は23年より減少も死者は増加

横浜市内で2024年 救急出場、搬送人員ともに3年連続で最多更新

松原商店街舞台のミュージカルに宝塚OGも 2月2日に保土ケ谷公会堂で公演

センバツに市内2校

高校野球

センバツに市内2校

6年ぶりの横浜、初の清陵

1月25日

フジテレビと連携協定結ぶ横浜市の山中市長「状況を注視したい」

中居さん女性トラブル

フジテレビと連携協定結ぶ横浜市の山中市長「状況を注視したい」

消防局がドラマ撮影に協力

1月24日

公開で最終審査

まち普請事業

公開で最終審査

市内10団体が整備提案

1月23日

あっとほーむデスク

  • 1月1日0:00更新

  • 6月20日0:00更新

  • 6月13日0:00更新

保土ケ谷区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

コラム一覧へ

保土ケ谷区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2025年1月25日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

X

Facebook