保土ケ谷区内で子どもたちの放課後の居場所を提供している団体が主催するイベントやこども食堂などの開催案内をカレンダー形式で確認できるホームページが2月5日に公開された。
保土ケ谷区では子どもたちに学校や家庭とは異なる第3の居場所を提供し、不登校支援や学びの場を提供する活動を行っている団体への支援や各団体の連携を深めることなどを目的とした「放課後居場所ネットワーク事業」を実施している。
イベント告知を効果的に
区の担当者によると、区内の5団体(居場所そら、A.S.C.C、パオパオの木、学舎こころ星、リロード)などが集まり活動紹介や運営上の課題共有などを行う同ネットワーク会議の場で、イベントの効果的な告知方法はないか」や「より多くの人たちに来てほしい」などの声が上がったことから、今回のホームページ作成に至ったという。
5日に公開されたホームページは「『とびら』〜ほどがや Place to Be Project〜」。月ごとに各団体のイベントが掲載されており、希望のイベントをクリックすると実施時間や場所のほか、詳細を確認することができる。また、掲載団体それぞれのホームページも確認することが可能だ。
ホームページ公開について居場所そらで理事を務める渡部潤さんは「放課後の居場所づくりにおいて、1団体として効果的に告知することや様々なニーズに応えることには限界があった。今回『とびら』が開設されたことにより、居場所を必要とする人に区内で開設される様々な居場所の情報を知ってもらい、自分に合った居場所を見つけてもらうことを期待する。また、参加団体として、他団体と連携し、地域全体の子どもたちを支援することにつなげていく」とした。
|
<PR>
保土ケ谷区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|