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保土ケ谷区 社会

公開日:2025.08.19

児童にプロ体験を提供
図書館と県商工がコラボ

  • 電気工事士体験をする子ども(左)

  • WIND CARを走らせる様子

 「未来へのスイッチ!高校生と挑む3つのプロ体験」が保土ケ谷公会堂で8月5日に実施され、児童ら約30人が参加した。保土ケ谷図書館(近和行館長)の主催。

 このイベントは、「今後は体験をプレゼンツする事が大切」と考える保土ケ谷図書館が企画したもの。同館の担当者が、全国プラモデル選手権大会で日本一に輝くなどの実績がある保土ケ谷区内の神奈川県立商工高等学校に相談を持ち掛けたことで開催が実現した。

 当日の講師は、同校総合技術科の電気系や化学系で日頃から専門的な知識を学んでいる約15人の生徒。参加者は「花や植物を使ったレジン体験(箸置き)」「WIND CAR&WIND CARレース『HY CUP』」「電気工事士体験&テーブルタップづくり」の中から事前に選択した工作体験にチャレンジした。

 レジン体験では、用意された型にドライフラワーやラメを配置し、レジンを流し込みUVライトで固める作業を体験しながら完成を目指した。

 WIND CARづくりの参加者は、キットを順番に組み立て、風の力で走る風力自動車を完成させた。その後は、扇風機が置かれたコース上を走らせた。

 また、電気工事士体験では、高校生に指導を受けながら工具を使用してテーブルタップづくりを体験していた。ラジコン作りが得意という川原拓真さん(常盤台小5年)は「物作りが好き。分かりやすく教えてくれて良かった」と振り返った。

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