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保土ケ谷区 社会

公開日:2025.08.28

地震、洪水、土砂災害時の避難は?
避難場所は日頃から把握を

 大規模な地震や風水害、土砂災害の際、どこに避難をしたらよいか、日頃から確認しておくことが重要だ。

 震度5強以上の地震が発生した場合に開設されるのは「地域防災拠点」。保土ケ谷区内では27カ所の小中学校が指定され、運営は主に地域住民で構成される運営委員会が担う。最低限の水や食料の備蓄はあるが、避難者による持参が原則となる。

 一方、風水害時は近くの小中学校が避難場所として開設されるとは限らない。災害状況に応じて、区のウェブサイトなどで確認を。帷子川、今井川で氾濫が予想される場合は保土ケ谷小、ほどがや地区センター、イコットハウスが避難場所として開設。物資配給は原則なく、必要な物は各自で用意する。また、市南部に土砂災害警戒情報が発表された場合、保土ケ谷区内の即時避難指示対象区域の住民が避難できるよう3カ所(保土ケ谷中、岩崎小、西谷地区センター)の避難場所が開設される。

在宅避難の検討も

 区は地震や台風の際、避難所のスペースに限りがありプライバシー確保も難しいことから、自宅の安全が確保できる場合は「在宅避難」の検討を促している。その際は、食料や簡易トイレなど1週間分(最低3日分)の備蓄や家具の転倒防止対策などの備えが肝心だ。

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