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保土ケ谷区 社会

公開日:2025.09.25

子どもの笑顔に期待
区内学童 社協に寄付

  • 美戸事務局長(左)に寄付金を手渡す吉田さん

 天王町駅の近くにある放課後児童クラブ「Kids hug」が9月18日、「チャリティー防災体験キャンプ2025」で出た利益を保土ケ谷区社会福祉協議会の善意銀行に寄付した。

 同キャンプは7月25、26日に保土ケ谷小学校で行われたもの。参加者は日帰りか宿泊のいずれかを選択し、在宅避難や避難所生活で役立つことを有識者などに学んだ。自宅から持ち寄った非常食の調理法のほか、テントの組み立て方などを教わり、参加者同士のチームワークが試された。

 「夏の思い出づくり」をコンセプトにしたランタンの打ち上げを実施。ピアニストの演奏の中、夜空を飛び回るランタンが幻想的だった。

 同キャンプ実行委員会の運営委員長を務める吉田裕紀さんは9月18日に同社会福祉協議会の美戸孝紀事務局長と面会。キャンプの利益で出た2万1130円の全額を手渡した。

 吉田さんは「子どもたちが楽しく、記憶に残る経験を生み出す取り組みに活用していただけるとうれしい」と思いを述べた。美戸事務局長は「楽しいイベントで生まれた寄付金。こちらも『楽しい』を生み出す取り組みに活用できるよう努めたい」と返答した。

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