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なでしこ通信その5 慢性腎臓病を知ろう 済生会神奈川県病院
済生会神奈川県病院=富家町=の医療コラム『なでしこ通信』。第5回目のテーマは「慢性腎臓病」です。
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腎臓とは、主に体のなかに生じた老廃物を尿として排泄をしたり、体内の水分やミネラルなどの調整を行っている臓器です。
慢性腎臓病は、腎臓の働きが健康な人の6割以下に低下した状態やたんぱく尿などの異常が3カ月以上続く場合を指し、推定される本邦での慢性腎臓病の患者数は1300万人と考えられています。
多くは自覚症状のないまま進行するため、気づいた時には人工腎臓の透析療法が必要となる末期腎不全に至る場合もあります。
3月10日(土)に市民公開講座
そのため、腎臓病の早期発見と治療の重要性を啓発する国際的な取り組みとして、国際腎臓学会と腎臓財団国際協会が共同提案で毎年3月の第2木曜日を「世界腎臓病デー」と定め、各地での啓発運動が行われております。
この「世界腎臓病デー」に合わせ、当院においても慢性腎臓病に関する市民公開講座を3月10日(土)午後2時から、当院地下講堂で開催致します。
事前申し込みは不要です。当日直接、正面玄関から地下1階へ。お問い合わせは【電話】045・432・1111(代表)。
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こどもタウンニュースよこはま版4月8日 |
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