専門医が分かりやすく解説 目のお悩みQ&A 第1回「白内障手術のタイミングを教えて下さい」
患者さまに「白内障がありますね」と伝えると「いつ手術したらよいですか?」とよく聞かれます。白内障は目の水晶体というレンズが濁ってくる状態で、治すには手術をするしかありません。
ただ、白内障があっても必ずすぐ手術しなければならない訳ではありません。いつ手術すべきかは『白内障の症状で困るようになった時』です。
白内障は、濁りでかすんで見えにくくなります。明るい所で眩しさが強くなったり、夜になると急に見えにくく感じることもあります。近視や乱視も強くなり遠くが見えにくい、物がだぶって見える場合もあります。
これらの症状で不自由を感じる時が手術のタイミングになります。困っていなければ無理に手術することはないですが、濁りが軽くても不自由と強く感じる場合は手術を考えた方が良いと思います。ひと昔前は視力がだいぶ下がってから手術をする方が多かったですが、パソコンやスマホが普及してきた現代ではより見え方の重要性が増し、以前よりも白内障が軽い段階で不自由さを感じて手術をされ、とても楽に生活できるケースが増えています。
手術は濁った水晶体を取り除き、新しいレンズを入れ、10分程度で終了します。レンズで近視や遠視、乱視の見えにくさを調整することや、多焦点レンズを使うことで老眼の症状を改善するメリットもあります。
■たまプラーザやまぐち眼科/青葉区新石川3の14の14/【電話】045・913・0333/【URL】https://tamaplaza-eyeclinic.com
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