市政報告【4】 全区に発達相談センター設置民間施設との連携で対応強化を あしたの川崎・日本維新の会 高戸ともこ
先日、馬絹にある宮前区在住の子どもたちを対象とした、子ども発達・相談センター、通称「キッズサポートみやまえ」の視察に行ってまいりました。川崎市西部療育センター(平)では、乳幼児期から18歳までの、障がいや発達に遅れのある子どもとその家族を対象に、相談支援等が行われていますが、「キッズサポートみやまえ」では、「療育センターに相談するほどでもないかもしれないけれど、子どもの発達が気になる」という多くの保護者の最初の受け皿となっています。
2022年10月に開所したここでは、予約の上、個別に子どもの発達に関する相談ごとに対応しています。「落ち着きがない」「かんしゃくを起こしがち」「言葉が遅い」など、子どもの気になる発達について、相談員が一緒に対応方法や福祉サービスを考えることに加え、必要に応じて子どもが通う保育所や幼稚園、学校等へ、対応方法について助言や提案を行っています。
「キッズサポート」は21年から市内各区に順次設置され、今年度中に全区設置が完了します。
全区拡大に伴い、保護者にとって気を楽に相談できる機会が広がると期待しています。一方で、子ども一人ひとりに合った、きめ細やかな対応や支援につなげるためには、民間の児童福祉施設との連携を強めていく必要もあると考えます。各所との連携強化を求め、今後の動きを注視してまいります。
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11月29日
11月22日