宮前区 意見広告
公開日:2026.03.13
市政報告Vol.56
民生児童委員の活動にデジタル化を!負担軽減と担い手確保に向けて!
川崎市議会議員 矢沢たかお
3月5日の予算審査特別委員会において、健康福祉局に対して「民生児童委員活動育成等事業費」についての質問を致しました。今回は、地域福祉の要である民生委員の活動環境改善に向けた質疑の概要をご報告します。
増加する委員の負担と担い手不足
現在、地域のつながりの希薄化が進む中で、民生委員が向き合う課題は多様化・複合化しており、その重要性はかつてないほど高まっています。しかし本市においては、世帯数の増加に伴う定員増や担い手不足により、委員1人当たりの担当世帯数が多くなり、活動内容の多様化・複雑化と相まって負担の増大につながっています。
担い手確保に向けた取組は喫緊の課題です。
先進都市に学ぶ活動のデジタル化
令和6年12月に出された国の報告書でも、業務負担軽減と活動環境の整備推進として、「業務省力化に資するICT機器の導入等」が指摘されています。例えば旭川市では、全国的にも注目される「活動のデジタル化」を進めています。専用システムとタブレット端末を導入し、活動報告をペーパーレス化。行政や委員同士のリアルタイムな情報共有だけでなく、手書きによる事務作業から解放され、報告業務を含めた効率化を実現しています。さらに、AIを活用し、24時間体制で疑問に答えるQ&A回答自動生成機能を整備するなど、単なる効率化にとどまらず、地域ごとの相談傾向のデータ蓄積や、災害時の迅速な情報共有にもつなげています。私は本市に対しても、こうした先進事例を参考に早急にデジタル化の検討を進めるべきであり、全市一斉導入が難しければ、意欲がある地区からのモデル実施など段階的な取組を提案しました。
新年度予算案では、民生委員活動の事業費全体として約1億6900万円が計上されており、現在本市では、SNSやデジタルサイネージを活用した動画広報やオンライン研修などを実施しています。私の質問に対し健康福祉局長からは、「ICTの活用により業務の効率化や活動環境の改善を図ることは重要であると認識している。現在、民生委員児童委員協議会と各地区の現状やICT活用の効果・課題について意見交換を進め、他都市の先進事例の調査を進めている。引き続き、国の動向も注視しながら、検討を進めていく」と答弁がありました。
地域の安心を支える民生委員の皆様が、より円滑に活動できる環境づくりに向けて引き続き全力で取り組んで参ります。
矢沢たかお
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宮前区初山1-20-12
TEL:044-976-2727
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