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川崎区・幸区 社会

公開日:2022.03.04

川崎純情小町☆
結成10年、地域活性に貢献
来月、卒業生交えライブ

  • 結成10年を喜ぶ現役メンバー=若宮八幡宮で

  • 4月8日の記念ライブには、卒業生もステージに立つ(C)ホワイトウルフ

  • 一日警察署長としても活躍 2017年 ©ホワイトウルフ

 ご当地アイドルグループ「川崎純情小町☆」が結成10年を迎え、4月8日にはクラブチッタ(川崎区小川町)で記念ライブを開く。メンバーで川崎区、幸区、中原区を担当する鶴田ちなみさんは「ライブができる幸せ、地域の人と触れ合う幸せと感謝の気持ちを込めて歌いたい」と意気込む。



 同グループは2011年10月に結成。メンバーは入れ替わりながら活動を続け、現在は鶴田さん、和泉杏奈さん、蜂須賀ゆずさんの3人。



 本来の10周年は昨年の秋で、記念ライブを計画していたというが、新型コロナ禍で延期となっていた。仕切り直しの記念ライブは、前田薫里さん、宮内桃子さん、前田沙耶香さんら卒業生もステージに立つ。これまでCD化されていない新曲を披露する予定で3人の思いはひとしおだ。「お祭りのステージで川崎純情小町☆を見たことはあるけど、ライブには来たことがないという人たちにも楽しんでもらえる。ぜひ足を運んでもらいたい」と鶴田さんは語る。



コロナ禍で活動方法に変化



 川崎の活性を目的に、2012年度には川崎市のイメージアップ事業として認定。行政や市内各地の中小企業のPRや商店街イベントなどに参加し、知名度が向上。一日警察署長、一日消防署長、広報大使など66の肩書のある仕事を務め「日本一肩書の多いアイドル」にも認定された。



 一方で、コロナ禍により最近は地域イベントも思うように参加できない状況が続く。同グループの生みの親でもある前畑剛さんは「オンラインなど、活動の方法が変わってきている」と指摘する。「ご当地アイドルの世界全体での流れ。若い感性でのやり方が求められている。我々もメンバーのやりたいことを形にしていきたい」とも語る。

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