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川崎区・幸区 政治

公開日:2025.11.21

川崎区市議団
26年度予算編成へ要望書
福田市長へ手交

  • 福田市長(右から5人目)を囲む川崎区選出議員

 川崎区選出の市議会議員団は11月6日、2026年度の予算編成に向けた要望書を福田紀彦市長に提出した。

 要望書は、川崎区のさまざまな課題を「安全・安心のまちづくり」「歴史・産業・文化を活かしたまちづくり」「都市基盤の整備と臨海部の再生」「区民が主役のまちづくり」の4分野に分けて列挙。安全・安心のまちづくりでは、次世代を担う若者が社会人になった後も、地域で活躍できる人材育成の取り組みを推進することを新規項目に盛り込んだ。歴史・産業・文化を活かしたまちづくりでは、宿泊施設の誘致など、観光による地域経済の活性を要望。都市基盤の整備と臨海部の再生では羽田飛行ルートの安全対策として、騒音・振動影響の軽減対策▽防音・防振工事助成制度拡充対策▽コンビナート等の上空飛行における安全対策▽市民らへの丁寧な説明を求めた。一方、横浜川崎国際港湾(株)との連携を強化した集貨支援の推進については、後藤真左美議員を除く8議員が要望した。

 この日は、代表幹事の後藤氏、幹事の仁平克枝氏、嶋崎嘉夫氏、本間賢次郎氏、菅谷英彦氏、林敏夫氏、長谷川智一氏、浜田昌利氏、浦田大輔氏が出席。羽田飛行ルートについて嶋崎議員が「B滑走路を左に5度動かすだけで騒音が相当軽減される。まちづくり局との協議の中で議論をお願いしたい」と要望。これに対し、福田市長は「しっかり勉強してまいりたい」と応じた。

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