叙勲受章 祝賀会盛大に
内閣府から今春、叙勲を受けた前県議会議員の山田吉三郎さんと三五紙業(株)代表取締役社長の山下秀男さんの祝う会が各所で行われた。
春の叙勲で「旭日中綬章」を受章した山田さんを祝う会は今月8日、川崎日航ホテルで開かれ、野田毅元自治大臣、田中和徳環境副大臣、斎藤文夫元参議院議員、消防団関係者が祝福にかけつけた。
山田さんは1922(昭和7)年生まれ。早稲田大学を卒業し、総理府総務長官秘書官を経て、67年、神奈川県議会議員に初当選した。一昨年4月に退任するまで44年 、議員生活を送った。40年近く幸消防団団長としても活躍し、消防長官功労賞などを受賞。現在は、県選挙管理委員会委員長を務める。
発起人代表の菅義偉内閣官房長官は、県議を11期務めたことについて触れ「地方議員の鏡。自治にかける思いを次の世代にひきついでいただきたい」と、さらなる活躍に期待を寄せた。
あいさつに立った山田さんは「身に余る光栄。(今後も)日本のため、県のために頑張る」と語った
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「旭日雙光章」を受章した山下さんを祝う会は先月30日、横浜ベイホテル東急で行われ、阿部孝夫市長をはじめ、山形暁幸警察署長、川崎南法人会関係者などが祝福に駆け付けた。
山下さんは1926(昭和11)年生まれ。早稲田大学を卒業後、三五紙業(株)に入社した。81年9月から川崎南法人会青年部の初代部会長に就任。2001年には川崎南法人会の会長として尽力し、財務大臣表彰なども受賞した。現在は、川崎南法人会の相談役を務めている。
発起人代表を務める川崎南法人会の梶川修司会長は
これまでの山下さんの活躍ぶりに触れ「今後も川崎の発展のために尽力してほしい」と、さらなる活躍に期待を寄せた。
山下さんは「大勢の人に祝ってもらえて幸せ。今後も力が続く限り努力していきたい」と話した。
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