1月26日の文化財防火デーに合わせ、小倉にある無量院(大久保公之住職)で1月21日、合同防火訓練が行われた。
当日は、幸消防署と幸消防団が参加。同院本堂から火の手が上がったという想定で、放水訓練が行われた。
村上公憲幸署長は「文化財を後世に繋げていくためには、関係者の連携が必要。今後もこうした機会を持ちながら連携を深めたい」と話した。
今年で61回目となる文化財防火デーは、1949年1月26日に法隆寺の金堂が炎上し、壁画が焼損したことをきっかけに、翌50年制定された。
市内の重要指定文化財は建造物・絵画など合わせ158カ所。幸区内では、無量院を含め、7カ所が指定を受けている。
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