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幸区 文化

公開日:2015.05.08

さいわい寄席、賑やかに
華やかな衣装に歓声も

  • 舞台を練り歩く花魁道中

 幸落語研究会(清流亭いしあたま代表)による第43回さいわい寄席が4月26日、幸文化センターで行われた。今回は幸区役所・新庁舎オープン記念・特別企画として川崎市との共催。

 当日は2回口演で、それぞれ840席のホールが満員になるほどにぎわった。

 今回もアマチュア落語とプロ真打ちが共演。プロのゲストは真打ち・吉原朝馬さん、二ツ目・三遊亭歌太郎さんが登場。会場は笑い声に包まれた。

 また、目玉として披露された3部構成の「落語と花魁」では、いしあたま代表が古典落語を披露した。「華の花魁道中」では、豪華絢爛な衣装で出演者が登場、道中衣装から部屋着への「花魁・着付けショー」も来場者を楽しませた。

 いしあたま代表は「大勢のお客様に来ていただき、とても喜んでもらい大成功でした。素敵な花魁の衣装も披露できて良かった。ありがとうございました」と話し、すでに秋のさいわい寄席の構想を練っているという。

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