幸区 社会
公開日：2015.08.28
区民有志
戦後70年を朗読劇で
30日、幸市民館
市民自主企画事業『朗読劇「平和をこの手に」―幸区民の戦争体験から―』が８月30日（日）、幸市民館第１会議室で開催される。時間は午前10時半から11時50分まで。対象は小学生以上約50人（先着順）、入場は無料。主催は幸市民館他。
終戦から70年経った今年、戦争体験を伝えられる人が少なくなっている中、幸区民の戦争体験を朗読劇にして伝えようと、区民有志が集まった。川崎空襲や都町ロータリーの悲劇、大山学童疎開、満州からの引き揚げなどの体験を区民自らが伝え、平和への願いを共有したいという。
朗読の発表は約30分間。その後、参加者と感想や戦争体験などを語り合う。
台本は城谷護、演出は瀬谷やほこ。出演（予定）は大井かおる、笹渡千代子、高梨直子、内山明子、吉川眞沙美、菅原深雪、田口由美子、垣谷芳江、相澤雅子、柴田美恵子。（敬称略）
問い合わせは幸市民館【電話】０４４・５４１・３９１０。
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