新川崎・創造のもり(K2タウンキャンパス、KBIC、NANOBIC)を中心に多数の企業や大学などが立地している新川崎地区では、産学官連携による新たな産業創出を目指すため2012年に新川崎地区ネットワーク協議会が発足。このほど今年度第1回同協議会が開催されるなど連携を強化している。会長は三菱ふそうトラック・バス株式会社の江上茂樹さんが務める。
協議会には企業や大学、行政などの関係者が出席し、K2タウンキャンパスの見学会や新規会員企業の紹介などのほか、参加者の交流を図るために毎月実施されている「ナノ茶論(サロン)」の実績報告などが行われた。
周辺を含めたこの地区では約1万7千人が就業している。さらに、今年の夏にはユニキャリア株式会社研究所が開設されるなど、同地区は発展を続けている。今後も産学官が連携し、科学技術の成果の情報発信や技術開発、地域貢献など行っていく。
9月には子ども向け科学イベント「科学と遊ぶ幸せな1日」を実施。約1000人の市民が訪れ、科学に触れた。また、11月にも企業による市民向けイベントが予定されている。
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