川崎市立南河原中学校は1月18日と19日の両日、地元商店や企業、店舗を訪れ仕事を学ぶ、職場体験学習を実施。同校の近くにある飲食店「とんかつ割烹こしば(小柴英一代表)」には、同校2年生の女子生徒3人が職場体験に訪れた。
来店客に提供する水の氷割りから店内の準備、仕込み、片づけなど混雑するランチタイムの来客対応に3人の生徒が協力しながら取り組んでいた。
生徒たちは「食べ物が好きで、将来は飲食店で働いてみたい」といった思いがあり、同店での職場体験を希望した。店内が落ち着いた頃には、自分たちの昼食用に、とんかつを切って揚げるなど徐々に手際が良くなっていた。自分たちで作ったとんかつ定食を食べると、笑顔を見せていた。
生徒たちは「料理は普段しないが、今日学んだことを生かしたい」「お店の厨房は忙しく、大変だと思った」などと職場体験を振り返った。
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