川崎地域連合(綱島和彦議長)主催による「新春の集い」が15日、川崎区の市立労働会館(サンピアンかわさき)で開かれた。市内の労働組合関係者をはじめ、行政、国会、県会、市議会議員ら約170人が出席した。
あいさつに立った綱島議長は子どもの6人に1人が貧困にある点や派遣法の「改悪」などによるワーキングプアの深刻化などを指摘。「正規職員と非正規労働者の格差が広がっている。これ以上の労働差別は看過できない」と述べ、働く人すべてに目を向けた運動を展開することを誓った。
来賓として出席した福田紀彦市長は「互助こそ、労働組合の基本理念。市民に一番近い所にいる連合との連携で(雇用や貧困問題などの)課題を着実に進めていきたい」と話した。
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