ミューザ川崎シンフォニーホールで表彰式が行われる第70回毎日映画コンクールの受賞結果が、このほど発表された。
主な受賞結果は、橋口亮輔監督の「恋人たち」が日本映画大賞を受賞。日本映画優秀賞は黒沢清監督の「岸辺の旅」に決まった。「野火」の塚本晋也さんが監督賞と男優主演賞をW受賞した。
女優主演賞には綾瀬はるかさん、女優助演賞には長澤まさみさんが選ばれ、それぞれ「海街diary」に出演した二人が受賞した。野田洋次郎さん「トイレのピエタ」と藤野涼子さん「ソロモンの偽証 前篇・事件/後篇・裁判」の二人がスポニチグランプリ新人賞を受賞。桃井かおりさんが田中絹代賞を受賞した。
表彰式は2月16日(火)、同ホールで行われる。観覧自由のオープニングセレモニー(14時から14時半まで)は、同ホール2階の「ミューザ川崎光のブリッジ」で行われ、受賞者が光のブリッジを歩く。
表彰式当日には、川崎市・韓国富川市友好都市提携20周年記念事業として来日する金晩洙(キムマンス)市長をはじめとする代表団も来場する。
川崎市は、同コンクール70回の開催を記念して、川崎を舞台とした映画の中からナンバーワンを決める「かわさきシネマアワード」を実施した。
結果は、2014年に公開された「小川町セレナーデ(監督・脚本は原桂之介さん、出演は須藤理沙さんほか)」がハガキやインターネットによる投票によりナンバーワンに決定。同コンクール表彰式内で賞が贈られる。
表彰式に関する問い合わせは川崎市市民文化室映像のまち推進担当(【電話】044・200・2416)へ。
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