市川佳子県議(民主)は2日、産業振興会館で県政報告会を開いた。
市川氏は昨年末に神奈川県がひとり親家庭に実施したアンケート調査で年収100万円、貯金ゼロが約3分の1である実態を紹介。「悲痛な声を何とかしなければならない」と述べ、ライフワークである教育への投資に力を注ぐ決意を示した。また、労働問題についても言及。「安心して働ける道、希望をつくる」ためにも声を上げていくことを強調した。
昨年、川崎区で起きた中1生事件についても触れ「様々な問題を見て見ぬふりをしてきたからこそ起きたものでもある」とし、「生まれ育った川崎から町や日本を変えていきたい」と力を込めた。
集まりには長妻昭党代表代行も出席。会場いっぱいの参加者に向け、市川氏のさらなる活躍にエールを送った。
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