川崎の環境への取組み、国内外の企業が持つ優れた環境技術などを広く発信する川崎国際環境技術展2016が、2月18日、19日にとどろきアリーナで開催された。
今年で8回目となる同展には、2日間あわせて1万5000人が来場。優れた環境技術を持つ148団体・215ブース が出展した。今年の目玉は川崎市が重点的に取り組む水素を紹介したゾーン。水素の導入により、『未来型環境・産業都市〜水素to人が暮らすまち〜』をめざす市の水素の取組みを紹介。会場には燃料電池自動車や水素ステーションなどが展示され、来場者は興味深く見入っていた。
さらに、水素を燃料にして走る電池自動車MIRAIの開発責任者であるトヨタ自動車の田中義和氏が講演。「水素を導入することで色々なところで新しい世界が広がる。水素が新しいエネルギー源の一つになれば」と話した。
イベントを終え、実行委員会事務局では「市民の皆さま、企業の方々に水素について興味を持ってもらうための第1歩となった。その他にも優れた技術を持つ企業同士のマッチングも行われ良かった」と話した。
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