小中学生が演劇を通して性の多様性を学ぶ「にじいろのどらま」が26日、市教育文化会館で開かれる。
講師はNPO法人ReBitの山下昴さんと、舞台俳優でワークショップデザイナーの岩岩さや子さんら。性的マイノリティ(LGBT)当事者の体験談を基に、講師が演劇を行う。LGBTとは性的マイノリティの総称で、レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダーの略。
物語には当事者が日常生活で違和感を覚える場面が随所に盛り込まれており、子どもたちが自分の行動と違うと感じる場面を指摘する。参加者は指摘した場面で自分だったらどのように行動するかを演者に伝えて、役者か子ども自身が演じ直す。山下さんは「人それぞれ違いはあるもの。その上で『人はそのままで素敵だ』と子どもたちに感じてほしい」と話す。午前10時から正午。定員は30人で申し込み先着順。参加無料。申し込みや問い合わせなど詳細は、市教育文化会館(【電話】044・233・6361)へ。
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