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専修大生 石巻の息吹 番組に インタビュー映像を配信

社会

掲載号:2016年3月18日号

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(左から)増井さん、斎藤さん、佐藤さん、田中さん。写真撮影担当の河田夏帆さん。福冨教授=10日
(左から)増井さん、斎藤さん、佐藤さん、田中さん。写真撮影担当の河田夏帆さん。福冨教授=10日

 専修大学(多摩区)の学生グループが、東日本大震災の特別番組を制作。「いしのまきの たからもの」と題し、宮城県石巻市で復興に取り組む人たちに焦点を当てた映像で、3月11日から動画投稿サイト「ユーチューブ」に配信している。

 番組を手がけたのは、同大学ネットワーク情報学部の福冨忠和教授(60)の研究室にあたる「かわさきワンセグプロジェクト」。2012年、同一法人の石巻専修大学による大学初の地上一般放送局「いしのまきワンセグ」の開局に、福冨教授らが協力したことがきっかけで開始。同大学や放送局「かわさきFM」らと協力して毎年続けており、5回目の今年は2年生15人のうち、リーダーの増井洸貴さん(20)ら4人が携わった。

 本編は映像と音声で約30分。企画や取材、制作は増井さんと斎藤雅也さん(20)、田中美帆さん(20)、佐藤可弥さん(20)が担当。2月16日から二泊三日で石巻市へ。石巻日日新聞の元編集主幹、武内宏之さんやカフェ店主、市民団体メンバーらにインタビューを行い、撮影、編集した。

 震災で失ったものは数えきれないが、新しく生まれた思いやりや優しさを探しに行こう――。今回の活動で主題に掲げた「たからもの」には、メンバーのそんな思いが込められている。「NPOメンバーの方を取材したとき、一緒に街中を歩いたら次々と道行く人に声をかけられていた。人と人の強いつながりを感じた」と増井さんは振り返る。

 配信前日の10日には、かわさきFMに4人が生出演。インタビュー音声の一部や体験談を夜7時から約1時間の特番で紹介した。増井さんは「震災の被害状況は分からないことも多く、伝えるのは難しいが、自分たちにしかできないこともある。現地の悩みや不安を忘れないよう、今後も伝え続けていきたい」と語った。

 映像はユーチューブ番組「かわさきワンセグストリーム」で閲覧可。詳細は【URL】http://2015.k-one.tv

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